目薬のトレーニング
目薬が苦手な子は多いです。無理に行うと、目薬が嫌いになりさせなくなってしまいます。
もし、ペットが目薬を嫌がるようでしたら、ご褒美を使ったトレーニングを行ってみましょう。
すぐに取りかかれるトレーニング方法をご紹介します。トラブルがない時や子犬の頃から行うとより効果的です。
必要なもの
目薬(人工涙液や、ヒアルロン酸ナトリウム点眼液など)・空の目薬の容器でも可
大好きなおやつ・フード
ご褒美は
その場で すぐに 一口 あげることがとても大切です
ご褒美は一口サイズで十分に効果があります。※食事制限がある子はいつものフードを一粒使ってみてください。
トレーニングのやり方
ペットの目の前に座って目薬の容器を見せます。見せたら必ず、ご褒美をあげます。
目薬🟰ご褒美と覚えてももらうことが目的です。さらに目薬の容器のキャップを開けて、同様にご褒美をあげます。
目薬を持ったまま頭を頭を撫でます
目薬を持っていない方の手でペットのアゴに触ります
目薬を持った方の手でペットの目の周り(ほっぺや頭など)を触ります
上のまぶたをひき上げて目薬をさすふりをします
各stepの動作が少しでも出来たら、ご褒美をあげてください。
最後に実際に目薬をさします。うまくいってもいかなくても必ずご褒美をあげましょう。
トレーニングは焦らず、ゆっくりと時間をかけて行います。まずはstep1から、根気よくできることを繰り返し行いましょう。
実際に目薬をさす時は、以下の事を心がけてください。
・冷たい目薬をささない(冷たいとしみます)
・目薬を目の後ろから持ってくる
・上まぶたを少し引き上げて結膜(白目)に点眼する
目薬の正しい使い方はペットの目薬をご覧ください。